ホウレンソウと「追っかけ栽培」

2014.3/26(水)、曇りのち小雨 庭の畑に播いたホウレンソウが一斉に芽を出してきました。一昨日ころから暖かかったのが良かったようです。ここにはキュウリを植えます。5月初めにはキュウリの苗とホウレンソウの大きな葉が混在し、5月中旬にはホウレンソウは収穫済みになり、キュウリはその後(少し追肥して)どんどんおおきくなる予定。
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 この栽培法は何と言うのだろうか?、追っかけ栽培とでも名付けるかな~、つまり、先の野菜が収穫終わりになる頃に次の野菜が成長を始めると言う組合せ栽培法。ただしこのやり方では、先のものがあまり栄養をとるものだと後のものに悪影響があるので組合せが少し難しい。ホウレンソウが5月半ばまでに収穫を終えれば5月初めに定植したキュウリは追っかけ栽培。
 私が裏の畑でやっている追っかけ栽培は、ソラマメの間にレタスを植え、レタスが先にちょうど今頃、収穫時期になり、その後(少し追肥をして)ソラマメが大きくなり、5月中旬に収穫になります。下の写真は3月23日の状態です。
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追っかけ栽培は最初には「リレー栽培」が良いかと思ったのですが、これはネットで調べてみたらすでに確立した言い方がありました。例えば高価な花などにおいて、苗を台湾で栽培し、開花株を日本に輸入して日本で育てる栽培法をリレー栽培と言うそうです。時間差栽培とか重ね栽培も考えてみましたが、それぞれ別の意味で使われています。
時間差栽培・・・数週間の間隔をおいて種をまき収穫時期をずらせる方法。
重ね栽培・・・・ポットを複数段に重ねて根を長くのばさせる栽培法

ネットで追っかけ栽培を検索してみたら、同じ種類の野菜をあとで追加して植えてのをそう言っている人がいました。しかしあまり一般的な良い方ではないようです。