こんなに安く買って良いのか?

2016.12/9(金)、晴 ラジオ体操のラジオ用の電池(アルカリ電池、単2、6本)を探していました。
百円ショップでは以前は2本で100円でしたが最近は1本で100円です。これでは600円もしてしまいます。Panasonicの最高級品とほぼ同額です。この値段設定は100円ショップとしては間違いですね。分からずに買う人もいるでしょうが。

インターネットで探していたら、東芝の電池がものすごく安く売っていました。なんと、下の写真のように6本パック(LR14AG6MP)で250円と言うのが出ています。税込み、送料込みです。これは安すぎます。値段の付け間違いではないかと思いますが、訂正されぬうちに、さっそく3セット買いました。
ところで、この下をみると2本で152円となっています。これで6本買うとすると3倍ですから456円になります。
そのまた下を見ると、なんと、4本パックで271円と出ています。6本パックより高いです!
20161209(3)

何かの間違いかなとも思いますが、注文確定画面でも下写真のように税込み、送料なし、6本入りが250円です。よほど良い仕入れルートを持っているのでしょう。
2016-12-09 20.40.40

なお、アマゾンでも同じものを250円で売っていました。ただしこれは送料が別途540円掛かり合計790円です。(送料 無料のプライム会員対象外です)これはちょっと高いですが、いつもアマゾンで買っている人は買ってしまうかもしれません。冷静な検討が大切ですね。

2016-12-09(12)

インクが切れても印刷できる

2016.11/29(火)、キヤノンのMG5730ではインクが無くなってもある程度はプリントできるようです。

黒(BCI-371BK)がなくなって「×」の表示が出ました。普通は交換するところですがまだ使えることが分かっています。
つまり、MG5730は光学式の検知をしておらずインクを吐き出した数(ドットカウント)で判断しています。つまり噴射したインク量を数えているだけなので残量を正確に測定しているわけではありません。と言うことは印刷途中でかすれの起きる事故を防止するために、安全策としてある程度残っているうちに停止の「×」を表示していると思われます。
表示をよく見てみると「なくなった可能性があります」、「交換をお勧めします」と、利用者に判断を任せる表現になっています。「なくなったので交換してください」とは違います。
2016-11-29 17.15.18

 重さを計ってみると15.7gでした。これをもう一度セットして印刷することにしました。
2016-11-29 17.16.41

十分印刷できます。これをセットした直後に31枚の資料を印刷したのですが完全にうまく印刷できました。このBKのインクは黒の文字には使わずイメージの印刷に使うのですが、印刷した31枚の資料は文字と共に地図を大きく表示したものですのでBKインクも使ったはずです。
2016-11-29 17.19.12

12/1(木)、こんどは青(C、シアン)のインクがなくなったと「×」の表示が出ました。
2016-12-01 10.27.08

計ってみると15.5gありました。これも、再度セットして使うことにしました。
2016-12-01 14.12.13

12/5(月)、赤(M、マゼンタ)がなくなったと「×」が出ました。
2016-12-05 11.34.38

重さを計ると15.0gです。再度セットして使うことにしました。
2016-12-05 11.37.14

そうしたら、こんどは黄(Y、イエロー)がなくなったと「×」が表示されました。これでつい先日交換した文字用の黒の大型タンク(PGBK)以外全部なくなった「×」が表示されています。
2016-12-05 11.35.59

Yの重さは15.4gです。これもセットしなおして使える限り使います。
2016-12-05 11.38.33

セットすると下記の表示が出ました。インクが無くなったということがインクカートリッジの記録されているのでこのような表示がでるのでしょう。
2016-12-05 11.40.58

これで印刷してみると下記のような表示になりますが、十分印刷できました。大量にインクを使う年賀状とか写真などは避けた方が良いでしょうが、普通の資料ならこれでしばらく印刷できそうです。
2016-12-05 11.41.23

これまでのキヤノンのインクタンクやインクの重量の調査結果をまとめておきます。まだ空白が多いです。

最初の重量
※注1.
「×」が表示された時の重量 使用を止めたときの実際の重量 インクの推定重量
BCI370PGBK 33.5 20.6(注2) 12.9
BCI371BK 15.7
BCI371M   15.0
BCI371C   15.5
BCI371Y   15.4

  注1;インク止めプラスチックやカバーシートは含めない。
  注2;かすれる前に利用を止めたのでまだ使えたかもしれない。

キヤノンのインクカートリッジを計る

2016.11/20(日)、曇のち晴れ キヤノンのプリンタを使っています。インクの消耗が激しいとの意見がありますので、調べるために重さを計っていました(⇒9/28(水)10/1(土) )。そこで本日、空になったのがあるので重さを計ることにしました。

黒の大型タンクBCI-370PGBKは空の状態で20.6gでした。
(これは黒文字を印刷するときに使う顔料系インクとされています。フォントの明瞭な輪郭が印刷されるし、乾燥後は水で滲まないので私の好みです。)
2016-11-20 17.55.18

なお、インク止めプラスチックは3.8g、カバーシートは0.4gでした。
2016-11-20 17.55.36
2016-11-20 17.56.29

9/28(水)に測定した37.7gから引き算するとインクの重さは12.9gになります。
 37.7-(20.6+3.8+0.4)=12.9

インクが残っていないかと思って、壊して調べましたが見事にほぼ完全に使い切っていました。
2016-11-20 18.02.36

●少し気になることがあります。それは、約1カ月前にインク交換の×印が表示されてプリンタが停止したのですが、(普通はそこで交換するのですが)試みにプリンタの[OK]ボタンを押したらまた動き出しました。ところがその後1カ月くらいの間に50枚くらいも、文字の多い資料をを印刷したと思います。その間、×印と「インクが切れた恐れがあります」と表示されていましたが、かすれることはありませんでした。ということはこれくらいは印刷できるのに×を表示していることになります。
本日終わりにする気になったのは、あまり長い間×の表示で使っているので、そろそろ終わりにしてみようと考えたからです。たまたま本日空っぽになったのでしょうか?、不思議です。
なお、私の使っているプリンタMG5730は、光学式の検知をしないで、ドットカウントだけで判断しているようです。つまり噴射したドットを数えているだけなので残量を正確に測定しているわけではありません。と言うことは印刷途中でかすれの起きる事故を防止するために、安全策としてかなり残っているうちに停止の×表示を出している可能性があります。今後調べていきます。

さて本日、青(シアン、C)に減少マーク「!」が表示されたのでその重さを計っておくことにしました。16.1gでした。これは×と違って停止の表示ではありませんので、交換する必要はありません。
ご参考;10/1(土)に、満タンのものを計っていますが23.4程度のようです。
2016-11-21 09.57.18

また、371BKが3週間くらい前から減少マーク「!」が出て使っていますがこの重さを参考までに測定しました。15.7gでした。当然まだ使えます。
2016-11-21 09.57.40

なくなったという×マークが出たときにどれくらいのインクが残っており、その後どれくらい使えるのか、調べるのが楽しみです。

エプソンのインクのまとめ

2016.10/3(月) エプソンのインクが高価な割に減り方がひどいように思い、ネットでの消耗が激しいという意見が多いです。そこで、最初から少なく入っているのではないかと思って調べてみました。気になる点はありますが、大きな問題ではないようです。

 私が実際に測定したエプソンのインクIC6CL70Lの重量のまとめです。時期の異なる同じ条件のものが2つあるので(1)と(2)に分けてあります。なお、透明袋を含む容器は使い切った状態で若干のインクが残っている状態での重量です。
image

上記からいえることは次の通りです。

  • 空容器の重さは透明袋を含めて約18.7グラム
  • インクの重さはマゼンタ(多分シアンも同じ)で約6.3グラム。
    25.0-18.7=6.3
  • イエローは5.9グラムと0.4グラム(6.3%)少ないものがある。
    25.0-(24.6-18.7)=5.9
  • ライトシアンとライトマゼンタは27.9グラムであり、2.9グラム(46%)も多い。
    ((27.9-25.0)/6.3)*100=46.3
  • パック売りと個別売りは、イエローにおいてはほぼ同じ。
  • 使い終わった後の残量は目視では気にするほどではなかった。

この違いをエプソンに聞いていたら、10/6(木)に返事がきました。「インクの重さは会社の方針で言えないが、カラーによって消費量が異なるので封入量を変えてある」というようなことでした。ライトシアン、ライトマゼンタは消費量が多いので多めに入れてあるようです。

 しかし、人によってインクの使い方は異なるのだから封入量を変えることがどれだけ意味あることなのか分かりません。
 そもそも普通の人が印刷する際、ライトシアン、ライトマゼンタを使い分ける必要があるのかどうか疑問に思えます。なぜなら、現在のプリンタのドットはものすごい小さなものになっているのだから、薄い色を印刷する際は間隔を多めにあけてシアンやマゼンタを打てば人間の目にはライトシアンやライトマゼンタを打った場合と区別がつかないのではないだろうか、ということです。
 薄い色をたくさん使えばそれだけインクを消費します。

 そんなわけで私はいま、別の機種ですが、カラーはシアン、マゼンタ、イエローだけのものを使っています。

エプソンのインクの重さが分かった!

2016.10/3(月)、小雨 エプソンのマゼンタとイエローが空になったので、その重さを計ってみました。透明の袋と取出口カバーを含めて、マゼンタは18.5グラム、イエローは18.8グラムでした。平均は18.7グラム程度と思われます。
2016-10-03 16.18.56

2016-10-03 16.19.06

 マゼンタの容器を開けてみると目視としては使い切った状態と言えるようです。イエローも大体同じでした。
2016-10-03 16.22.25

 なお透明の袋は2.2グラムでした。(何度も計って確かめました。)
2016-10-03 16.50.52

マゼンタの液体の重さを計算すると6.3グラムになります。こんなものなんですね!、驚きです。
 新品;25.0-空容器;18.7=6.3

ということは、昨日、ライトシアンとライトマゼンタが27.9グラムだったので、空容器の重さは同じと仮定して、その液体の重さを計算すると9.2グラムになります。
 ライトシアンの新品;27.9-空容器;18.7(として)=9.2

これは下記のように(重量比較で)46.0%もライトシアンが多く入っているということになります。比重が同じとすれば液体の量もこれだけの差があることになります。なぜこんなに差があるのだろうか?
(9.2-6.3)/6.3*100=46.0%

想像ですが、ライトシアンとライトマゼンタはよほど液をたくさん使うので多く入れてあるのかもしれません。本当のところは分かりません。

 これまでのところでは、ライトシアンとライトマゼンタが46%も多い点を除き、大きな疑問点はありません。

   ⇒エプソンのインク重量の最終まとめ