リモコンをアルミホイルで修理

2023.1/25(水) テレビのリモコンの電源ボタンだけが動かなくなりました。これまで何度か薄めたアルコールで拭いたりしたのですが、いよいよダメなようです。そこで最後の手段としてアルミホイルを四角に切って糊で貼り付けました。

アルミホイル(アルミ箔)を貼り付け完了。

これで正常に戻りました。何度やっても電源のオンオフがちゃんと動きます。耐久性はわかりませんが、しばらく使えそうです。

*駄目になったらまたアルミホイルを張り替えればずっと使えるかも。

リモコンの開け方・・・マイナスドライバーなどを隙間に入れて、コジ開けます。

開けると上下に分かれます。下が電極で、上の黒いのが導電性ゴムを薄く張ってあるプラスチック。(導電性ゴムは黒い色をしてるのですが、この全面に貼ってあるのか、押し下げる部分だけに貼ってあるのか分かりません。)
使うとき、スイッチ部分を押すことで、導電性ゴムを張ってある部分が下の電極に押し付けられて通電し、スイッチとして動きます。この導電性ゴムが摩耗したのでしょう。

上の写真は蓋を閉じる時。アルミ箔が付いています。

摩耗した導電性ゴムの代わりに、台所で使っているアルミホイルを切って貼り付けたものです。(ネット記事が色々出ています。)

アルミホイルは導電性ゴムより固いので、下の電極を傷めてしまうだろうからあまり長持ちはしないでしょう。

貼り付けにはアラビア糊を少量使いました。糊をたくさん使って横からはみ出したり、アルミホイールの前の面に付いたりすると問題が起きそうです。

また、アルミホイールが電極面に付きっぱなしになったのでは失敗です。

*電源ボタンは頻繁に使うから摩耗したのだろうと考えましたが、よく考えると電源ボタンよりNHKの「1」などのボタンは頻繁に押してるので、これらの方がよく押してるはずですが。

アマゾンで新しくリモコンを購入手配してこの修理をしました。リモコンは24時間もしないで届いたのですが、そのときには修理が終わっていました。買ったリモコンはしばらく無用のものになってしまいました。(^_^;

リモコンを修理

2018.1/20(土)、曇 家の照明のリモコンが故障したようでしたが、修理に成功しました。

昨年からリモコンを押しても照明が点滅しにくくなっていました。電池を替えてもダメ。買い替えが必要かと思いつつ、こわれても良いと覚悟してフタを開けました。
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リモコンの押しボタンの下の位置に黒い押しボタンが見えます。
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試しにこれを直接押してみると照明はちゃんと点滅します。ケースの押しボタンからこの黒い押し釦が押せていないと考え、黒い押しボタンに下駄をはかせる(←昭和的表現!)ことにしました。

両面接着テープに写真用紙程度の厚紙を貼り付けました。
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それを押しボタンに貼り付け。これで0.1mm程度2つの押しボタンを近づけることができたはずです。フタを被せて押してみるとみごとに点滅しました。
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