公園に芝生を

2016.9/17(土)、曇 私の家の近くの公園は芝生が自然に生えてきてきれいです。40年くらい前は赤土で大雨が降ると深い溝ができていました。土留めをして平らになったら30年くらいかけて自然に芝が生えてきたものです。もちろん芝以外の雑草も生えています。伸びたら刈り取ることで、きれいに保たれています。
 数年前は東京からテレビのコマーシャルに使うらしい撮影隊がバスやトラックでやってきて撮影していました。この公園の芝生の向こうに別の団地の家並みが見える風景が特にきれいだと思います。
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 ところが、雨で削れて深い地層が出た一角は30年たっても芝も雑草も生えてきません。人が特に頻繁に歩く所でもありません。雨の後などは土が出ているので歩くのがはばかられます。下手をすると滑ったりしかねません。
 そこで上のきれいな芝生を30cm四方くらい切り取ってここに植えてみようと考えています。もちろん肥料も少しやらないといけないでしょう。
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 ところで別の公園で芝や雑草がはがされていました。知人が言うにはイノシシがミミズを食べに来たのだろうと言っています。
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 荒っぽく掘り返しています。確かにイノシシかもしれません。地面が出ていると雨の後などは靴にドロが付くので汚いし、油断すると滑る恐れもあるので危険です。草を植えないといけませんが、またミミズを食べに来るのだろうか?
 この公園は芝ではなく雑草が生えているのですが、きれいに刈りそろえればイノシシも来ないのかもしれません。移植すべきか、またイノシシが来るのかな、さてどうしたら良いものか?
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ミノムシを潰す

2016.9/12(月) 取り終わったブルーベリーにミノムシが4つくらいもぶら下がっていました。取って足で踏み潰すしかありません。蛾になるのか他の虫か分かりません。ぐっすり眠っていたと思ったら、いきなりグシャッと潰されて一瞬のうちに絶命とはかわいそうですが、仕方がありません。
 生きとし生けるもの、すべて生物は自分の命は最高に大切なものです。しかしその上の立場から見ると一瞬のうちに潰して何の呵責(かしゃく)も感じないものでもあります。人間もまた宇宙全体の大自然からみればそうなのでしょう。生きていることは「有り難い」ことです。
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 「生きとし生けるもの」という表現はなんと、古今和歌集に出てくるそうです。インターネットは雑学を学ぶには最適ですね。しかし、意味を調べると「生きているものはすべて」と、さらったした説明が多いです。私は「生きようとし生きているもの」、つまり「生きようと頑張って生きているもの」というような感じで受け取っていました。そう書いてあるものは見つかりませんでした。

 北茨城市にある増渕魚苑という山の湧水で川魚を飼育し、釣り堀や新鮮な魚料理を食べさせてくれます。
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 右手の大皿の紅ますの刺身、マスの塩焼き、季節の材料の天ぷら、山菜の煮ものなどお腹いっぱいになりました。
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新たな趣味?

2016.9/11(日) うちの大蔵大臣のお気に入りの傘の骨が4本も曲がっているので修理することにしました。昔々、いちど傘を修理したときに買っておいた補強金具を取り出しました。ペンチはこの2種類を使います。
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まず骨が折れ曲がり、しかも受け骨の部分が外れている所があります。これが一番重傷で、ここが治せれば他の部分も直してみるつもりです。
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親骨をまっすぐにして、補強金具を当て、爪をまず一つ固定し、そこに受け骨のダボ(接続部分)をはめ込みました。
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そして残りの爪を折り曲げます。金具の爪は4個あります。
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ちょっとトラブルはありましたが完成です。
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残りの3本のいたみは似ています。ダボの取り付け部から少し離れたところが曲がっています。
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このため、下の図で言うとダボよりも少し左にずらして取り付ける必要があります。このため、右側の爪が2つあると邪魔になります。そこで一方の爪が1つの金具を使うのが良いと気が付きました。最初は爪が4つと3つの金具があり、どう使い分けるのかなと思っていましたが、自然に分かりました。
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バッチリです。下の写真を見れば、右4つの金具は使えないことが良く分かると思います。
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広げるとドンぴしゃり、大丈夫です。
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新たな趣味になりそう。折れた傘はないものか?、お近くの方はどうぞおいでください。お代はスマイルで結構です。もし修理に失敗したときはお許しを。

そこで考えました。たぶん、330軒のこの団地、また隣の700軒あまりの団地を対象にPRしたら結構な仕事があるのではないか?
どうやって宣伝するか?

ガンが消えた

2016.9/8(木)、曇 9/6(火)に病院にて2月以来の悪性リンパ腫がすべて消えたと診断がおりました。8月末に撮影したPET検査(注1)の画像を見ながら診察を受け、ガンが全部消えていました。万歳!!

 振り返ると、2月初めからの太ももの間欠的な激痛。CTで腰の脇に肥大化した組織発見。PETで腹部の1/3くらいにわたって生じている悪性リンパ腫発見。入院。
 医者の見解、「肥大化組織が神経圧迫して太ももの激痛であったがこの激痛がなければ悪性リンパ腫は見つかっておらず、進行性が高いものだったので2,3カ月で危なかった」。
 腹部の体調変化。抗がん剤治療開始。数日で効果が出始め。6月末まで3週ごとに抗がん剤治療。8月末にPET検査。

 悪性リンパ腫はステージ4でも治癒率が高いと聞いていましたが、このように良くなるとは奇跡のように思えます。医師の適切な判断と薬の処方だったのでしょう。診察ではお医者さんも喜んでくれました。
 3月以来診ていただいたS医師はいつも白衣を着ておらず、こちらも医者特有の緊張を持つ必要がなくて助かりました。病室に入ってくるときは4人部屋にもかかわらず、私のベッドのカーテンを開けるはるか前から、
「○○さ~ん、その後体調はどうですか?」
と声をかけてきました。診察などではいつも大きな元気よい声で、明るい表情で、しかしこちらの状況を観察してくれているという雰囲気はあり、元気づけられました。感謝です。
 また外科のA医師は、2月末におぼろげな造影CT画像から最初に病巣を見つけ、しかしこれが元凶ではなく元になったものがあると検査を進め、S医師に回わしてくれる適切な判断をしていただきました。大感謝です。それに看護師さんたちがじつに誠実で信頼感をもてました。例えば薬の投与や注射にあたっては顔見知りになってからも必ず氏名の照合を行なってくれました。
 このような良い組み合わせで最高の診療を受けた感じがしていますが、別にコネなどなく自然ななりゆきでした。

 ところがです。当日9/6(火)夕方から何か疲れを感じて昨日9/7(水)も体が固い感じでした。とはいえ昨日も夕方、草刈り機で団地の道路脇の草を刈ったりしたのでそんなに元気がないわけではありません。
 また、いくつか痛み止めを飲んでいたのですが、最強のものはだんだん減らしてきて昨日からゼロになりました。ガンも薬もそうですが、何か長い付き合いの友人をなくした感じのようでもあります。

 治療による副作用なのでしょうが免疫力や白血球がもとに戻っていません。しばらくは運動して体力を付けつつ過労を避け、土などに触れる畑仕事はやってはいけないと医者から言われています。

 なお、ガン細胞というのは人間は毎日500個前後もできていて、それを免疫関係細胞が食い尽くしているので発症しないのだそうです。だから油断すると再発する可能性大です。医者からは、免疫力を高くすることが必要、ただし、サプリメントの類で本当に効果のあるものは知らないとのことでした。新鮮な食事、体を動かすことと笑顔、前向きな心が大切なようです。

 ところで3月、4月ころに強く感じた、他人への感謝や困った人への共感の気持ちが少し薄れてしまったような気がします。今後ますます忘れていくのでしょうか。これはちょっともったいない感じがしています。
 せっかく得たチャンスです。せめて、住みやすい地域の実現のために自分にできることをやってみたいと思っています。無理なこと嫌なことはやれませんが。

(注1)PET検査というのは、5時間あまり食事しないでおいて、放射性物質を吸収させたブドウ糖を注射し、1時間くらい後に、ブドウ糖の吸収状況、つまり放射線をたくさん出している所を、体から放出される放射線(ガンマ線)で撮影するものです。ガン細胞は活動が活発なので放射線が多く、画像では黒く映ります。
 もう少し詳しくいうと、PETは、ポジトロン断層法、Positron Emission Tomographyの略。PのPositronは陽電子。ガンに吸収されたブドウ糖の放射性物質が普通の電子と逆の電気をもった陽電子(ポジトロン)を放出し、その陽電子が瞬時に体内の普通の電子とぶつかって消滅することを利用しています。
 消滅するときガンマ線を放出するので、それを人体を取り巻くように円形に配置した測定器群で測定します。
 なお、陽電子と電子の衝突で発生するガンマ線は、正反対の2つの方向に放出されるのが重要な点です。このために、円形に配置された多数の測定器のうち、真反対にある2つの測定器が同時に検知すると、それらをつなぐ直線状のどこかでガンマ線が発生したことになります。
同時検知によりガンマ線の飛来方向が分かるため、検出器の前に鉛な
どで絞りを作る必要がなく、そのため感度高く測定できるそうです。
あとは、CTつまり、コンピューター断層撮影法(Computed  Tomography)と同じやり方で計算処理して、体を輪切りにした平面上でガンの映像を作成し、円形の測定器を頭から太もも付近まで動かして全身の立体画像を得るそうです。
費用・・・この検査は1回数十万円かかるので3割の個人負担でも10万円を超えますが、国の政策による高額医療費に対する「限度額認定証]制度があるので1カ月に6万円程度で済みます。なお70歳以上とか低所得者にはまた別の制度があります。アメリカをはじめいろんな国がうらやましがる素晴らしい制度です。とはいえ、若者に負担になってしまうのは困ることですが。

9(イチジク)

2016.9/6(火) イチジクがたくさん取れました。15個も取れましたが今年の最大の収穫でしょう。2,3個は小さいのに腐りかけていたのは廃棄。この中にも一部が虫に刺されたか何かで腐りかけているものもあります。
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最大のものは117グラム。卵の2個分あります。世界最大級の種類なのですが、さすがです。
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7月末から下のように囲っていろいろ工夫していたのですが、まだ取られていました。
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そこで、8/30(火)に下に別のネットを巻いて近寄れないようにしたのが正解でした。
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◆9/7(水) ところが、また入られて2,3個食べられていました。全部食われなかったところをみると、1匹くらいが入り込んだようでした。再度ネットの合わせ目を点検したり、一部で食い破ったような部分も見つかったので修復。巻いたネットも近寄れないように再点検。ネズミかイタチとのだましあいは続きます。