イチジクのハクビシン対策成功

2020.7/26(日) 曇り イチジクのハクビシン対策は成功しました。 

10日近く前のことですが、とれました!
夏果が4つ残っていたのですが、まず2つを無事収穫。23日後にまた3つ。完璧でした。

世界最大級のバナーネという品種
この後にまた1つ収穫!

7、8年前はよく食べたのですがその後はハクビシンとの戦い、化かし合い、餌作りの感じでした。
グルッとネットで全体を取り巻くオーソドックスなやり方が大成功でした。数年にわたる失敗の積み重ねでこのオーソドックスなやり方の良い点、注意点がよく分かります。
自立するような塑性加工のネットではなく細いテグスのネットを使い、
パリッと張るのじゃなくて、ダブつかせて設置し、
下は特にダブつかせ上は腰高以上まで持ち上げる、など。


「何かを学ぶのに、自分で経験する以上に良い方法はない」とアインシュタインが言ったそうです。私はさらに少し変えて。
「何かを学ぶのに、自分でやって失敗してみる以上に良い方法はない」

ハクビシン対策成功の模様

2020. 7.14 (火)、小雨模様 ハクビシン対策として防鳥ネットで周囲を完全に覆ってしまうやり方は成功のようです。 (イチジクは2本あり、こちらは先日アップロードのものではありません)
使った防鳥ネットは幅1.8m、長さ18mで、ホームセンターで170円くらいで買えました。木の周囲は9mくらいのものですかネットの長さが18mもあると長すぎるくらいですが、横方向にたるませて重なるくらいにぶら下げるのがコツのように思います。ハクビシンが近づいて食い破ろうとすると細いテグスのネットが体に絡み付きそうになるはずです。ハクビシンは怖くて近寄らない、というわけです。


夏果の最後の1個がほぼ完全な姿で収穫できました。じつは、あと2日ばかりすればもっと熟しそうですが、万が一その間にハクビシンに食われると大変です、冒険は止めました。

イチジクのすぐ脇のキュウリには来て食べていました。皮だけ残して見事に食べています。キュウリはたくさん取れているので少々食われても構いません。
ハクビシンは甘いイチジクなどが好きなようで、キュウリはほとんどいたずらしません。なので、このようにきれいに食べてるのは珍しいです。

トウモロコシも防鳥ネットで覆っているのですが、1本食べられていました。ここだけちょっと手を抜いてネットが低くなっていた所です。背伸びして命がけで食べたようです。全く油断なりません。

またやられたハクビシン

2020.7/11(土)、曇り  またハクビシンにイチジクをいたずらされましたので、長さ18mの防鳥ネットで周囲をすっぽりと覆いました。これほど大掛かりなことはやっていませんでしたが、やってみると意外に簡単にできました。
上には使い古しのネットをふわっと掛けました。これはカラス対策です。

これまで1個ずつに袋を掛けていました。数年前はこれでうまくいったのですが、慣れてきたののかこのネットの上からかぶりついています。しかも、未熟の場合は美味くないようで、途中で食べるのを止めています。

上の写真の右の袋は、熟れかかっていたもので、完全にしゃぶり尽くしています。結局、今の時期に取れる夏果はこれまでのところ一個も人は食べていません。犬の毛もほとんど役立っていません。まるでハクビシンの餌を準備しているようなものです。

結局、今の時期に取れる夏果はこれまでのところ一個も人は食べていません。犬の毛もほとんど役立っていません。まるでハクビシンの餌を準備しているようなものです。

未熟だったプラムもかじって放置のいたずらしていました。

防鳥ネットを敷いたり巻きつけるのではダメのようなので、木の周りに棒を立てて、ネットでグルリと取り巻いてみようと考えています。

プラムを食われ、スイカの弦を切り・・・

果樹園がカボチャに占領されています。

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草取っていたらスイカの弦を踏んづけて弦を切ってしまいました。

ナスの支柱を縛ろうとしたら大きな枝がポキリ。😫


プラムは、木が1本のみのせいか数多く実りません。熟れてきたのでそろそろ収穫かと思っていると、ハクビシンらしいのに取られます。


 2つほどが、ハクビシらしいのに種までしゃぶられました。ここまできれいに食べるところをみるとよほど美味かったのでしょう。

ほんとにハクビシンか?・・・噛まれた歯の跡からみるとハクビシンかと思いますが、ハクビシンの嫌いな犬の毛を置いといたのに効果なし。それに、かなり細い枝なのでイタチのようなものかもしれません。ハッキリしません。

犬の毛がハクビシン対策に有効!

2020.6/10(水)、晴れ ハクビシン対策として犬の毛をネット袋に入れてぶら下げることで効果があるらしいです。
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構が研究成果として公表しています。
機構トップページ http://www.naro.affrc.go.jp/index.html
「イヌの被毛を10gずつネットに包み、平棚の柱および主幹に約1mの高さで設置すると、ハクビシンへの忌避効果によりブドウ果房に対する食害を防ぐことができる。」と書いてあります。
http://www.naro.affrc.go.jp/org/narc/seika/kanto22/04/22_04_02.html
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設置日以降はほぼ全く被害が無くなったとグラフで示してあります。
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別の所の記事には、オオカミによって襲われる記憶がハクビシンに遺伝として残っており、犬はそのオオカミの臭いがするから、と説明している。ハクビシンに聞くことはできないがそういうこともありそうだ。

これまで袋を何重にもかけてきたが、今年はこれでうまくいくかも。
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うちにはミニチュアダックスがいます。毎年数回カットしてやりますが、これまでカットした毛は捨てていました。貴重な資源だったわけです。
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5月初めに切ったのであまり伸びていませんが、少し切らせてもらうことにしました。
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夏ですからもっとちゃんと切っても良いのですが、昨日もこれくらい切ったのでまあ良いでしょう。
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不織布で軽く包んでネットに入れ、イチジクの木の2カ所に括りつけました。
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