スマホの故障(3)

2017.6/7(水)、曇 ASUS社のZenfone3Maxのカメラで、パノラマモードでピントが合わないというトラブルで修理を申し出ていた。1回目の修理では全く良くなっておらず、昨日、2回目の修理を終えて戻ってきたが、今回も全く良くなっていない。いったいどうなっているのだ。

しかも、(2)にも書いたが返送する前に、修理窓口の女性がパノラマモードでピントは合っている、故障は確認されなかったので送り戻す、というような電話をして来ていた。

今回の修理報告書の「処置」欄には「未修理 当該症状が再現しませんでした」となっている。ところがである。「作業内容」欄を見ると、「パノラマに切り替え後、オートフォーカスが動作せず」と、いろんな違う条件ごとに3回も書いてあるのだ!

作業では「パノラマに切り替え後、オートフォーカスが動作せず」と認識していながら、「症状が再現しません」とは何を考えているのだろうか?

昨日、修理センターに電話したら、修理窓口からこちらに電話させるということになった。

今朝、電話が来た。窓口の女性は「パノラマモードにしてからオートフォーカスを選択しろ」というようなことを言う。全くわかっちゃいないのである。Zenfone3Maxでは「パノラマモードではフォーカスを選択できない」のである。3年前に買って今も使っているZenfone5でも同様である。こんなことも知らない者を窓口に出しているのか?
また、「パノラマモードにしてから画面中央をタップしてフォーカスを合わせろ」とも言ったが、画面中央をタップしても何も変わらないのだ。修理でそれくらい確認してから返事してほしいものだ。

結局、ピントの合っていないパノラマ写真を送ってほしいということになった。下記の写真は送ったパノラマ写真の横方向を詰めて一部を切り出したものである。このようにピントはどこにも合っていない。
2017-05-03 10.41.02

送ってはいないがもう一枚付けておく。下記写真も故障スマホで撮影したパノラマ写真の横方向を詰めて一部を切出したものである。ぼんやりしている。
2017-05-20 06.22.14

下記写真は、別に持っているZenfone5で撮ったパノラマ写真の一部を切り出したものである。この程度にピントが合っていれば合格なのだが・・・。
2017-02-26 14.21.57

なお私はASUS社を狙って悪口を書いているのではない。私は数年前NEXUS7というGoogleブランドでASUS社製作のタブレットを買い、3年前にはZenfone5を買い、2年前には家族にZenfone2を買い、そして昨年3月、同社のタブレットパソコンを買い、そして今年2月末にZenfone3Maxを買った者である。むしろASUSファンである。ファンをがっかりさせないでほしい。参考だが下記は私の持っているASUS社の製品である。
2017-06-08 09.31.27

夕方、修理センター窓口の女性から電話が来た。内容は、
「画像データを確認した。同じ機種で確認したところパノラマモードでは確かにピントがこの程度甘くなる。したがってこれは異常ではなく仕様である」とのことであった。

私から言ったことは「そうではなく、そちらのZenfone3Maxも異常だということだ。パノラマ写真でピントの合うものと交換してほしい。」

「それはできない。」

「私はこれまでASUSファンであったがそれは良い製品を出しているからである。今回のこのような不誠実な対応は納得できない。経過のすべてブログにて公開する。上司と相談して交換に応じるかどうか再度連絡を頂きたい。」

「上司と相談する。」

これで現在終わっています。これまでの経過をみると、たぶん返事は来ないでしょう。

下記は、左のZenfon3MaxからSIMカードとマイクロSDを抜いて右のこれまで使ってきたZenfone5に差し替えようとしているところ。修理に出すたびにこれをやり、修理センターから戻ってきたら逆に差し戻していた。このたびに両方のスマホを初期化し、使う方のスマホにいろんな面倒な設定を行ない、アプリを入れなおしていた。ユーザにこのような手間暇をかけさせて良いのだろうか?
2017-06-08 08.54.11

スマホはこの程度のものだ、というような誤ったユーザの認識や態度がメーカ側の品質保証を低下させ、結果としてユーザ、メーカ双方の不満や損失の結果につながっていると考える。したがって私はユーザ側の間違った認識を改めてもらい、メーカに品質保証の自覚を持ってもらうために少し活動してみようと思っています。
できれば別のブログを立ち上げて継続して究明するつもりです。後日ここにURLを紹介します。

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