■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■  2014.02.15

■これは便利★ WebCPC、WebFIのWeb上での直接利用の開始

 1月からWebCPC、WebFIの検索、参照システムを無料ダウンロード
を提供してきましたが、本日からさらに、参照機能に限りWeb上
でのご利用を可能にしました。

 これにより、システムをダウンロードせずにInternet Explorer
などで下記URLをクリックするだけで、簡単にWebCPCとWebFIの参照
サービスをご利用いただけます。
 http://www.patentcity.jp/patentcity/index.html

 なお、検索機能はプログラムを動かす必要があるのWeb上での
利用はできません。これまで通り、ダウンロードしてご利用くださ
い。

 
■昔々、その7・・・      
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 マドリードのホテルで困ったことは空気の乾燥でした。喉がガラガラになり痛くなるし、ドア取っ手の金属に触るたびにバチバチと電気の衝撃が来ます。あまりのことに耐えかねて、フロントで室内の空気に加湿してくれと言ってみましたが、これが普通だよ、という感じでした。

 自分の部屋だけにでも蒸気を発生させれば良いと言っていたようでしたが、やりませんでした。投げ込み式のヒーターがあったように思うのですが、初めて見たものでなんか危なっかしげで。

 ヒーター部分だけが丸出して外の容器が無いもので陶器やガラスの容器の水中に投入して使うものでしょう。容器は何でも良いので合理的とも言えますが、何か不衛生な感じです。


※プラド美術家の前。ベラスケスかセルバンテスか・・・ドンキホーテかも。

 とにかく激しい空気の乾燥・・・そういえばしばらく前、スペイン風邪というのが世界中に流行したそうですが、この乾燥した空気も原因の1つだったかも。

 特許事務所の訪問は訪問前にかなりのことを調べてあるので簡単に済ませることができました。とはいえ、6カ国も回るし、帰国は3月になりますので、聞いたり見たりしたことを忘れないように記録しておかないといけません。

 一人の出張と言うのは同行者に気を使わなくていい点は気楽なものですが、目が2つと頭が1つなので全体の把握と記憶を全部一人でやらねばならず、緊張の連続でした。また限界がありますので、また翌日同じことを聞くというようなやり方になりました。

 ずっと後のことになりますが、2人や3人で旅行すると、その分だけ目と頭が多くなるので、状況把握が極めて楽チンだと言うことが分かりました。

 この出張では6カ国を回るので、移動を含めて各国に1週間ずつ割り当ててあったので時間的には余裕がありました。スペインと言えば闘牛ですが、どうも冬は闘牛はやっていないようでした。なお、当時は見たいものだと思いましたが、今になってインターネットで調べてみるとあまり面白そうなものには思えません。

 せっかくスペインに行くのだからいろいろと調べておけば良かったろうにと今は思うのですが、当時は何処から手を付けるべきか分からず、観光的なことは何も調べていませんでした。

 予備日にはぶらぶら街中を歩き回ってみました。大きな広場のある公園に出ました。後でわかったのですがスペイン広場という有名な場所でした。春や夏はもっときれいだろうと思いましたが、真冬の一人旅では鑑賞も感傷もありません。

 午後になってから大きな美術館に出くわしました。閉館まで1時間あまりしかなかったようですが、入ってみました。名前は聞いたことがあるプラド美術館でした。「着衣のマハ」と「裸のマハ」は鑑賞できたんだったか、お土産屋さんでコピーを見たのだったか記憶が不明瞭です。
 よく調べておいて朝一番から行くべきでした、残念無念。
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