■■■■■メールマガジン；六車技術士事務所■■■■■　　2014.02.13 ■知財判決速報の社内ホームページ化 　社内の特許活用マインドを高めたいと思ったことはありませんか？ 　最近｢ＩＰ判決ｅ速報｣を、知的財産のマインド向上のために社内 ホームページに掲載して利用できるようにしたい、とのお問い合わ せをいたたきましたので、ご紹介いたします。 　｢ＩＰ判決ｅ速報｣は、日本での知的財産関係の新判決をご利用し やすい形に編集したを毎週発行しているものですが、さらに昨年か ら無料でもご利用可能にしております。 　http://www.patentcity.jp/ipsokuho/index.htm 　｢ＩＰ判決ｅ速報｣の無料ダウンロード利用は、個人のご利用は自 由ですが、 会社などの組織のホームページに取り込でのご利用につきましては、 これまで通り若干の購入料金をいただきたいと考えておりますので よろしくお願いいたします。 　またその際は、毎週、当方のホームページに接続してダウンロー ドしなくて済むように電子メールにてデータをお送り申し上げ、 さらに半年ごとの累積データも毎週お送りしております。 　 ■昔々、その６・・・ 　　　　　前←　　⇒次 　マドリード空港は、どんよりした空の下、赤茶けた地面がむき出しの部分が見える寒々とした光景だったような記憶があるのは、私の心像風景の反映だったかもしれません。 　空港からタクシーでダウンタウンへ。言葉も通じないだろうからホテルの名称などを書いた旅行スケジュールの紙を見せることにしていました。「ＯＫ、分かったよ」と運転手はたぶん言ったのだろうと思います。 ※日本のものは何もないとき、ナショナルの宣伝がちらっと見えました。 　日本では道路の上に陸橋がたくさんありますが、マドリードではまったく見当たりません。最初は、遅れているなと思いました。ところが、都心部になると道路が地下に下がり、立体交差になっている部分が数多く見られ、これは良いなと思った記憶があります。 　ホテルに着いて荷物を下ろし、チップを運転手に渡し、立派な山高帽を被り、大きなひげを生やしたドアマンに○○ホテルだよねと言うと、変な顔をしています。例のスケジュール表を出して見せると「違う」と言います。ここは似た名前だが別だというのです。 　出て行こうとしていたさっきのタクシーをドアマンが呼び戻してくれました。ドアマンが運転手に、違うじゃないか、あそこだよ、とたぶん言ってくれています。 　親切に感謝しつつ・・・こんなときドアマンにはどの程度のチップを渡せば良いのだったかな〜・・・、悩むというほどのものではないのですが、あれこれ考えて頭がいっぱいになります。 　日本人がケチと思われてはいけない、会社の体面もある、しかし日本人はたくさんやり過ぎるのでお人よしと思われてるとか・・・、あーだこーだと説明してある旅行案内を読んだり先輩諸氏から話を聞いていました。出発前にだいぶ勉強したのですが・・・、頭の中がグルグル回って・・・疲れるばかりです。 　再びタクシーに乗り、しばらく走った所のホテルで止まって荷物を降ろしてくれましたが、また料金を払えと言います。そんなに高いわけないだろと、さっきの所からここまでは近いじゃないかと抵抗しましたが、全く通じていない様子。 　そうこうしていたら、そのホテルのひげを生やしまたまた堂々とした体格のドアマンがやってきて、一緒になって私に何か言ってきます。空港から運んできたと運転手は言ってるんだろうかと思うほどの料金だったように記憶しています。 　へたに謝るのはよくないと聞いていましたが、２人で迫られてはこりゃダメだと料金を払うと、運転手がチップをくれと言います。さっきやったろと言うのですが、事情の分からぬホテルのドアマンが、チップをやらないといけないんだよ、と一緒になって迫ってきます。多勢に無勢・・・。 国際問題は・・・、仲間を増やさないと勝ち目がないと悟りました。 　　　　　　　　　　　　　　⇒次 ◆今回の記事は面白かった！と思った方はワンクリックしてください。 　　（クリックしても何も義務はないし、誰なのか分かりません） 　 http://clap.mag2.com/kaethihaet?140213 ---------------------------------------------- ◆過去のメルマガ一覧 　　http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm 発行元　六車技術士事務所／六車正道 　　http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm メール http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm ----------------------------------------------