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FI記号利用の勧め 
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 WebFIの参照利用・・・ここをクリックするだけでWeb上で行えます(2014.2.15〜)(検索はできません)

 無料利用の申し込み(2014.1.28〜)・・・パソコンにダウンロードして参照利用や検索を行えます。

最新版2010年8月版が完成しました。 2011.2/1

 今回のWebFIは多くの点で使い勝手を向上させていますが、以下に5つご紹介します。

1.キーワードをand(*)、or(+)で組合わせて検索が可能です。
 これまでは1行内にはor指定が(空白で)行えました。
 これからは下記のような検索式が利用できます。
 (音声+肉声)*(デジタル+ディジタル)*(回路+素子)
  ・全角、半角いずれも使えます。空白によるor指定も可能です。
 

2.複数のFI記号を同時に検索・参照できます。
 FI記号で検索する場合、これまではFI記号は1個ずつでした。
 これからは、複数のFI記号で検索し参照できます。
 ・複数のFI記号はそのまま書いても良いし + で組み合わせても良いです。
 ・FI記号による検索は迅速で、ほぼ瞬時に行われます。
 下図のようにExcelの複数行のFI記号をコピーしてそのまま貼り付けて利用することもできます。

 

 + で組合わせた検索式に自動的に変わって実行されます。


 検索結果はキーワード検索の場合と同じく、複数のFI記号(例えば下図は3つの回答)が左フレームに圧縮して表示されておりスクロールして全体が見られます。このFI記号は直系上位だけが圧縮表示されており、FI記号の意味が即座に分かるようになっています。もちろん、クリックすると右フレームに詳細が表示できます。


3.公報形式、IPDL形式のFI記号も可能
 特許公報に記載のFI記号は展開記号や識別記号との間にカンマの区切りなどがありません。 例;A01B 69/00 303 A
 また特許電子図書館・IPDLでは識別記号の前に@が付いております。
 例;A01B 69/00,303@B
 そのような質問でも下記のようにWebFI用の形式に変更されて実行されます。またスペースはあってもなくても適切に処理されます。
 入力した質問

 実行前にWebFI用に変更された質問

 例;下記はIPDLで表示されたある特許公報のFI記号部分です。FI記号の後に庁内整理番号(6947-2F)が付いています。このような場合、庁内整理番号をカットして検索するようになっています。
 
 下図は、上記を範囲指定してコピーし、WebFIに貼り付けたものです。

 下図は、検索実行の直前に自動的に変換されたものです。

 下図は回答画面です。


4.貼り付けを簡単に
 質問文入力ボックス脇に貼り付けボタンを設けました。公報のFI記号などをコピーしている場合、ワンクリックで貼り付け(ペースト)することができます。これで、ますます便利に利用できるようになりました。


5.関連のFI記号も参照可能
 これまでは回答結果のFI記号にリンクが付いているだけでした。
 これからは、説明文を含めたすべてのFI記号からリンク可能です。
 右フレームの説明文中のFI記号からもリンク可能です。


※FI記号は、日本特許を技術的に仕分けする分類コードです。IPCをさらに展開したものです。
 WebFIは、FI記号を便利に利用するための検索、表示システムです。

FI記号では絞り込んだ検索が可能です

 IPCが約68,000個に分けられているのに対し、FI記号は約187,000に
 分けられており、特許件数の多い分野ほど細分されています。

 (1つのIPCが、なんと100以上に細分されているFI記号もあります)
 (特許庁では新規出願にFI記号を付与し、それを元にIPCに変換していると言われています。)

FI記号は使い慣れたIPCの細分類の形をしています
 FI記号は、IPC記号を基礎に数字3桁の展開記号とアルファベット1桁
 の分冊識別記号(一方の場合もあり)があります。
 例;A01B 69/00,303A・・・303が展開記号、その後のAが分冊識別記号
 (特許庁の定義では、A01B 69/00,303が展開記号であり、A01B 69/00,303Aが分冊識別記号です。
   A01B 69/00もFI記号としてみれば、IPC記号を使ったFI記号です。)


しかし、必要なFI記号を探し難く、あまり使われていないのも実情です
 
「WebFI」でFI記号をさらに使いやすく!!  ⇒IPDLとの比較
 
「WebFI」は、日本特許の検索で最も頼りになると言われているFI記号
 を簡単に参照や検索のできるシステムです。 (⇒WebFIの更新情報)

「WebFI」は、このFI記号をWeb形式にまとめ、クリックするだけで参照で
 きるようにした資料です。また、キーワードによる検索機能もあります。
 検索では、各FIの短い説明文を対象に検索するのではなく
 人がIPCやFI記号を理解するように、上位から下位までのそれらの説
 明文を合成した長い文章を対象に検索
しますので、他と比較できない
 くらい、たいへん実用的な検索が可能です。

FI記号の紙の資料は5cmのファイル3冊です!!
 「WebFI」はCD−R1枚であり、パソコンや社内ネットワークに入れれ
 ば他には何もいりません。保存場所も不要ですし、どこでも誰でも見られ
 ます。

1.WebFIの参照利用 

 参照利用するには、IPC記号のセクションをクリックして、左側にサブク
ラスを表示させ、それをクリックすることで、右側にFI記号を表示させられ
ます。

下図の例では、WebFIの上部でGセクションをクリックして左下にサブクラ
スを表示させ、G06Fのサブクラスをクリックしてその詳細を右側に表示させ
ています。

G06F 17/50,601の601が展開記号であり、G06F 17/50,601Aが分冊識別記号
です。分冊識別記号は上にあるIPCや展開記号の下位分類ですがドットが
明瞭に示されないので注意が必要です。


 
 また、上記の右上にある「検索実例」をクリックすると、キーワード検索
のいくつかの実例を見ることができます。

ここをクリックすると、WebFI(2010/8)の参照機能を使うことができます。
全データです。


 
2.WebFIのキーワード検索   

 複雑なキーワード検索式で、必要なFI記号を簡単に探せます。

例;例えば「農業機械の自動操向ためのセンサー」を探そうとするとき、

 「センサ」で検索すると220個あまりのFI記号が表示されて、
必要とするFIはどれなのか、さっぱり分かりません。
  IPDL や PATOLIS のキーワードによるFI記号の検索はこのようなやり方です。
 なお、IPDLでは「農業*センサ」などのand検索もできますが、回答は0件です。
 それは、各FI記号の短い説明文を対象に検索しているからです。
(2006年9月現在)

 「WebFI」を使うと「農業 and 操向 and センサ」で検索して
「A01B 69/00,303C ・センサーに特徴を有するもの」を探せます。


このFI記号が該当のものである理由は、下記を見れば分かります。
 A01B 69/00 農業機械または器具の操向
 A01B 69/00,303 ・自動操向制御装置を有するもの
 A01B 69/00,303B 作物列の検出に基づく自動操向
 ←ドットがありませんが
                            上のIPCの下位分類です。

 A01B 69/00,303C ・センサーに特徴を有するもの
 ←当たり

なぜWebFIでは該当のFIだけをズバリ検索できるのか?

それは、WebFIの検索は、各FIの短い説明文を対象に検索する
のではなく
人がIPCやFI記号を理解するように、直系上位のFI
記号の説明文をつなげた長い文章を対象に検索
するためです。

【詳細説明】
使った検索式は「農業 and 操向 and センサ」です。関係するFI記号の
全体は下記のようになっています。
A01B 69/00,303C に対して、アンダーラインのFI記号が直系上位のものです。
 
 A01B 69/00 農業機械または器具の操向
 A01B 69/00, A レール・案内体を用いた作業機の操向 
←ドットはないが上のIPCの下位分類
 A01B 69/00, B リモートコントロールによる操向
 A01B 69/00, Z その他のもの
 A01B 69/00,301 ・操向の為の表示・警報
 A01B 69/00,302 ・操向の為の駆動及び操作機構
 A01B 69/00,303 ・自動操向制御装置を有するもの
 A01B 69/00,303A 自動操向制御装置の入切・手動操作 ←ドットはないが上のIPCの下位分類
 A01B 69/00,303B 作物列の検出に基づく自動操向
 A01B 69/00,303C ・センサーに特徴を有するもの

    ※アンダーライン部が直系上位になることはFI記号に不慣れな方には分か
     り難いかも知れません。これを理解するには下記のことを知る必要があります。
    @ドットのない分冊識別記号も、直前のIPCや展開記号の下位分類であること、
    A分冊識別記号は、直前のIPCや展開記号とは関係なく独自にドット展開すること


 WebFIでは直系上位の説明文をつなげた長文を「A01B 69/00,303C」
の仮想的な説明文として検索します。つまり
下記の太字を対象に
検索
します。
A01B 69/00農業機械または器具の操向、A01B 69/00,303・自動操向制御装置を有するもの
 A01B 69/00,303B
作物列の検出に基づく自動操向、A01B 69/00,303C ・センサーに特徴を有するもの

 このため「農業 and 操向 and センサ」で検索してもヒットするのです。
しかも、この条件に該当するFI記号は2個程度しかありませんので、
必要なFI記号をズバリ探せるわけです。

 検索結果は、下記のように直系上位のFI記号だけを圧縮して表示し、
また検索に使ったキーワードを太字で表示しますので、全体の概略を把握
しやすくなっています。
 A01B 69/00 農業機械または器具の操向
 A01B 69/00,303 ・自動操向制御装置を有するもの
 A01B 69/00,303B 作物列の検出に基づく自動操向
 A01B 69/00,303C ・センサーに特徴を有するもの


 この圧縮表示は、「WebFI」の検索のもう一つの特徴です。FI記号を
理解するとき非常に役立ちますし、調査依頼者などに対象としたFI記号
を説明するためにも利用価値の高いものです。
なお、クリックすればFI記号の全体も詳細に表示されます。


 ■検索画面の実例■

 下図は、(音声 肉声)*(デジタル ディジタル)*(回路 素子) の検索
をおこなっているところです。
同じ枠内にスペースで区切ったワードは or の関係になります。



 下図は検索が終わった画面です。左下上部に「回答件数」としてヒット
したFI記号の個数と「検索内容」が表示され、その下に圧縮表示された
FI記号が表示されています。
下図はさらに、ヒットした「G11B 20/18,574D」をクリックして、右側に
その前後のFI記号の全体を表示させているところです。



 
 ■FI記号による検索■

 FI記号による検索もできます。これはFI記号を圧縮表示して見たい
場合に使うと便利です。
A61M1/14,567 などのようにFI記号をそのまま入力してください。
 V2.2から"A61M 1/14,567" などのように""で囲ったりスペースを入れるなどの必要はなくなりました。


 下図は検索結果とそれをクリックして右側に詳細FI記号を表示した
ものです。
左側に直系上位のFI記号が整然と表示されており、このFI記号がどの
ような意味を持つものか簡単に理解できます。それに対し、右側には
FI記号表の全体を表示してあります。しかし、あまりにFI記号が詳細
に展開されているので、これだけでは全体像をつかむことが難しいと
思われます。
 左のFI記号の圧縮表示をコピーして、検索の報告書などに利用すれ
ば、説得性のあるものになります。

 
 ここをクリックすると、「WebFI」の検索結果の実例を見ることができます。

※カタカナの異表記対策・・・拗音文字(小さい文字)の有無はその両
 方を指定してください。そうすれば、拗音文字を大きく書くものは自
 動的に検索してくれます。
  例;「デジタル」などの検索では「ディジタル」と書く場合もあり
 ますので「デジタル ディジタル」と入力してください。「ディジタ
 ル」を指定すると「ィ」を「イ」と大きく書いている「デイジタル」
 も検索してくれます。

※インデクシングコードにも対応しています。
 例;C22C101:00などはそのままで検索できます。
 インデクシングコードとは、IPCの技術情報に付加情報を追加するもの。
 IPC第4版で導入された。IPC記号のスラッシュ(/)をコロン(:)に置き換えた形をしている。
 あるIPCの下に//を書いてその下にインデクシングコードを置くことになっている。
 しかし、FI記号においては//の記載はなく用いられている。


 
 ■検索履歴の保存と読み出し(検索画面への展開)■

 左の検索履歴の検索条件部分をダブルクリックすると、右の検索画面に展開されます。
必要に応じて訂正して、[検索]キーで検索できます。
 不要な検索履歴の□をチェックして[チェックを削除]で削除できます。[全て削除]で
全ての履歴を削除できます。
 

 
※WebFIの更新情報
 ★個人利用を無料にすることにしました。V4.2、(2014.1/28)

 ★2010年8月版のFI記号を対象に再作成しました。
  検索プログラムのバージョンはV11.1としました。(2011.1/31)

 ★検索履歴の保存、読み出しを可能にしました。(2007.3/13、V2.51)

 ★FI記号による検索を高速化しました。(2006.11/27、V2.3)

 ★データの更新をいたしました。(2006.11/3、V2.2)
  @FI記号による検索を簡単化した。これまでは、" "で囲って、ス
   ペースも正確に "A01B 69/00, A" などと入力する必要がありまし
   たが、今回下記のように" "で囲う必要をなくし、スペースも詰め
   て入力可能としました。
   例 A01B69/00,A として入力できる。
     A01B 69/00, A でも入力可能です。
  A分冊識別記号のソート順が一部乱れていたので対策しました。

 ★バージョンアップ(2006.10/2、V2)しました。改良点は以下のとおり。
  @ご利用者の意向に合わせて、分冊識別記号のドット展開を特許庁のオリ
   ジナルのものと同じ表記にしました。
  Aキーワード検索に加えて、FI記号による検索を可能にしました。
  B購入に際して、分割請求も可能にしました。

3.WebFI利用の必要事項
・WindowsXP,またはWindows2000,NTでご利用いただけます。
検索利用は,上記のシステムでご利用可能です。
参照利用は,上記のセットアップの後は,他のパソコンや社内ホーム
 ページへのアップロードなど広くご利用いただけます。
 
4.WebFIの価格,利用条件
 価格はご利用者の規模に応じた設定になっております。

※セットアップサービス、説明会サービスを致します。

利用の条件・・・購入されたWebFIを購入組織以外に開示することはご遠慮ください。
 ただし、社内コピーやイントラネット経由での同一社内、団体 内での利用は制限されません。
 著作権主張 

 
5.WebFIのご注文方法など
 注文書にご記入の上、EメールかFAXでご注文ください。

 納入方法
 ・ご注文の確認後、CD-Rを送付致します。
 ・もしお急ぎの場合にはホームページからダウンロードしていた
  だく方法もあります。

 お支払方法
 ・納品と同時に請求書をお送りしますので翌月末までにお支払
  いください。

 ・取引銀行 みずほ銀行(丸之内支店),普通口座