FI記号活用ツール(WebFI)の発売開始 (2006.9.25)

     http://www.patentcity.jp/

・FI記号はIPC(国際特許分類)を元に、約187,000の項目に細分展開され
 ているもので、日本特許では最も信頼のおける検索キーです。
 (IPCは約68,000項目)

・WebFIは、FI記号をWeb形式にまとめ、クリックするだけで「参照」
 できるようにしたツールです
 
・WebFIは、キーワードで「検索」も可能です。検索は、
 人がIPCやFI記号を理解するように、上位から下位までの
 説明文を合成した長い文を対象に検索します。

 このため、他と比較できないくらい、たいへん実用的なものです。

検索例1;「酵母や微生物の培養での換気」のFI記号を検索するとき、下
 記のような検索式が利用いただけます。
 (酵母 微生物 バクテリア)*(培養 培地 増殖)*(通気 換気)
 回答として2つのFI記号が表示されますが、下記はそのうちの一つです。
  ※下記はドットの異なる直系上位のFI記号のみを圧縮表示してあります。
   WebFIでは、クリックすれば詳細なFI記号全体が表示できます。

  C12N 微生物または酵素;その組成物
  C12N 1/00 微生物,例.原生動物;その組成物
  C12N 1/00, A 培養
  C12N 1/00, B ・培養条件の制御〔原料供給条件,PH,温度〕
  C12N 1/00, C ・・通気条件の制御

 つまり「C12N 1/00, C」が該当のFI記号です。このFIの説明には「通気
 条件の制御」としか書いてありません。しかし、その上位のFIを理解すれ
 ばこれが該当のFIということが分かります。
 
 ※これまでの多くのFI検索システムでは、例えば「培養」とか「通気条件
  の制御」など、各FIの説明を単独に検索していますので、とてもこのよ
  うな実用的な検索を行うことができません。

検索例2;下記は、検索内容=(映像 映画 動画)*(デジタル ディジタル)
 *(表示 ディスプレイ), IPC=GHセクション、で検索した結果です。

  G06F 電気的デジタルデータ処理
  G06F 3/00 計算機で処理しうる形式にデータを変換するための入力装置
   ;処理ユニットから出力ユニットへデータを転送するための出力装置,
   例.インタフェース装置[4]
  G06F 3/14 ・表示装置へのデジタル出力
  G06F 3/153 ・・陰極線管を用いるもの[3]
  G06F 3/153,320 ・・・グラフイツクデイスプレイを用いるもの
  G06F 3/153,320L 動画・図形の移動

・WebFIの一部を下記URLで「参照」利用することができます。
 http://www.patentcity.jp/muguruma/WebFI/index-FI.htm
  ※この実例では検索はできませんが、検索結果を見ることはできます。

【WebFI案内】
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