■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■

■WebFIは2010年8月版ができました

 FI記号を便利に検索、参照するためのWebFIはこれまで
2006年1月版だけでしたが、このたび最新の2010年8月版が
できました。

 これまでの特徴であった、
直径上位の説明文を含めてのキーワード検索、
直系上位の表示、
FI参照の迅速表示、
などの機能に加えて、下記のような質問文が1行で指定できます。

 (音声+肉声)*(デジタル+ディジタル)*(回路+素子)

詳細⇒ http://www.patentcity.jp/muguruma/webfipr.htm


■FI記号のIPC部分で、/以下の長いもの

 下記のとおり5文字あるものが6個あります。

G02F 1/13357 ・・・・・・照明装置との組合わせ[7]
G02F 1/13363 ・・・・・・複屈折素子との組合わせ,例.光学補償のためのもの[7]
H02M 7/53838 ・・・・・・・単一の転流路を用いるもの[2007.01]
H02M 7/53846 ・・・・・・・制御回路[2007.01]
H02M 7/53854 ・・・・・・・・サイリスタ変換器用[2007.01]
H02M 7/53862 ・・・・・・・・トランジスタ変換器用[2007.01]

 ※IPCとFI記号の関係・・・FI記号はIPCをさらに細分
  したものですが、すべての部分で細分されているわけではあり
  ません。上のように展開記号や識別記号がなく、IPCと同じ
  形をしているものもあります。


■ご参考;現IPCで/以下の最も長いもの

 
下記のとおりです。FI記号よりも1つだけ多いです。昨年1月に新設されたもの。

G02F   1/ 13357,(2006.01)
G02F   1/ 13363,(2006.01)
H01M   4/ 13915,(2010.01)・・・・・ハロゲン原子を含むもの,例.LiCoOxFy[2010.01]
H02M   7/ 53838,(2007.01)
H02M   7/ 53846,(2007.01)
H02M   7/ 53854,(2007.01)
H02M   7/ 53862,(2007.01)


■特許手続き料金が便利に計算

 ご存知かもしれませんが下記URLに特許料金の自動計算サービスがあります。
これは便利ですね。
 http://www.jpo.go.jp/cgi/link.cgi?url=/tetuzuki/ryoukin/shutugan.htm

これを使ってみると特許の審査請求料金は例えば、
 1項172,600円
 2 176,600円
 3 180,600円
となっています。

★ヒラメキ・・・特許出願前に明細書を送信してみると不足部分が
 チェックされるなんていうサービスがあると良いですね。
 例えば、請求範囲の用語が明細書部分で説明されていない、程度の
 ことは簡単にチェックできそう。
 
 新規性の説明が不足など・・・100年たったらできるかな?

 進歩性の説明が不足は?・・・1000年たってもできないかも(~_~;

◆過去のメルマガ一覧
  http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm

 発行元 六車技術士事務所
 http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm
 http://www.patentcity.jp/patentcity/index.html
 メール http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm