2020.11/25(水) 

 百年塾/コミュニティ連携講座の資料の作り方

私は日立市でスマホの活用指導をしており、百年塾の市民教授にも登録している。
百年塾主催の講座は1年に1回のみ、参加者数(5〜10名)や実施回数(1〜5回まで)などの制限がある。
他にコミュニティ連携講座というものがある。

経験したコミュニティ連携講座の資料の作り方をメモしておく。

◆1.先頭に以下のことを書くことが必要。
 −−−−−
 ○○学区コミュニティ推進会   ○○教室(または講座)     市民教授 (氏名)
 −−−−−
※氏名の前に所属組織名などを書いてはいけない。
※「百年塾/コミュニティ連携講座」と入れても良いかもしれない。

◆2.電話にて、電話番号、メールアドレスなどの連絡先は、先頭頁に書かず資料の最終頁に書くことが求められる。
(1)そうせねばならない理由がはっきりしないまま、なぜか修正を求められる。
 ※私は、これらは大切なものなので先頭頁に書くことを習慣にしている。
 最終頁は付録的な資料を付けることが多く、最終判断で削除するようなこともある。
 したがって最終頁に連絡先を書くのは不適切で、受講者に不親切であると考えている。
(2)上記を伝えたら、電話番号は先頭頁に付けてくれたが、どういう訳かメールアドレスは削除された
 最終頁にもメールアドレスは書いてなかった。
 スマホの講座なので書いて欲しかったのだが、削除されて印刷された。
 ところが印刷した後になって、(メールアドレスを入れて)印刷しなおすかとメール連絡があった。
 やり直すのは資源の無駄使いになるのでやらなくていい、こちらで処置する、と伝えた。
(3)講座の当日、印刷資料を届けてくれた関係者に聞いてみたら「昔から講師の連絡先は
 書かないことになっている」というだけで、なぜそうするのか説明はなかった。
 私は、受講者の便宜のために必要なものだからとして、別の資料でメールアドレスを書いた資料を配った。
 上記関係者は「それは止めて欲しかった」と言った。
 私は、なぜそれが良いのか納得できるように説明してほしい、またそのやり方を書き物にして
 皆が見える形で(ホームページなどで)公開しておいてほしい、と伝えた。

◆3.百年塾担当者の判断で資料を訂正される事がある。
 ※資料作成要領のようなものはなく、窓口担当者の独断で判断されているようだ。
  もし意に反して訂正すると言われたら、自分の著作物であることを伝えるのが良いと思われる。
  講座で自分が使う資料なので訂正済み資料を(電子形式で)もらって確認しておくこと。

◆4.印刷は百年塾で行い開催場所に届けてもらえる。

以上、六車技術士事務所(⇒メール