■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■ 2018.2.21

■iPS細胞につながるアイデアの閃き

 先日NHKの健康番組で山中伸弥教授が話しておられました。

むかしある研究をしていた時解決策が見つからずに困っていたそうです。
何日も資料を読んだり人考えていても解決策が見つからなかったそうです。

ところがある日、家で風呂に入っていた時に、解決策がパーッと閃いたそうです。
山中先生は番組中で「それまでどうしても解決策が見つからなかったのに、すべてのことが一瞬に分かり、ウォーと言う感じでした」というようなことを語っていました。
そのアイデアは後にiPS細胞の成功につながっていったそうです。

これは、
(1)解決すべき課題があり、
(2)それをなんとか解決したいという強い意志があり、
(3)前もってたくさんの関連情報を読んで、
いたからこそ、
深層意識でそれらが組み合わさってリラックスしたタイミングで解決策のアイデアが湧き出てきたのでしょう。

「たくさんの関連情報を読む」ことの一つの手段として、工業技術の場合は特許情報の利用があります。

  特許情報になじみの少ない人のために書いておきますが、
  特許情報は生活雑貨から原子力や半導体、また遺伝子解析
  など全ての技術を網羅しており、発明者は優先権の獲得の
  ために競って早く出願(提出)し、発明者が出願した時点
  から1年半で全てがオープンになり、全文・全図面がデータ
  ベース化されている素晴らしい情報源です。

そして簡単に関連情報を集める手法として、概念検索があります。

そのような方にお勧めの本が発明推進協会から発行されています。

「技術者のためのアイデア発想支援−−−特許情報を概念検索で使いこなす」
詳細説明⇒ http://www.patentcity.jp/muguruma/ideagainen.htm


--- <広告> --------------------- 
知ってましたか?、概念検索は無効資料調査に最も適しています。
概念検索の無料セミナーを開きたい方、詳細は下記URL。
 ⇒ http://www.patentcity.jp/merumaga/20180119.htm
---------------------------------


◆今回の記事は面白かった!と思った方はワンクリックしてください。
  (クリックしても何も義務はないし、誰なのか分かりません)
  http://clap.mag2.com/kaethihaet?20180221

----------------------------------------------
◆過去のメルマガ一覧
  http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm
発行元 六車技術士事務所/六車正道
  http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm
メール http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm
----------------------------------------------