■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■ 2013.9/2

■概念検索でコア検索を、マニュアルサーチで信頼性確保を

 このようなやり方が高信頼性の調査手法と思いませんか?

「コア検索」とは、ヒットがたくさん出てくる可能性のある検索と
定義します。つまり概念検索でヒットの出てくる可能性の高いとこ
ろを最初に調査してしまうということです。

「マニュアルサーチ」とは、数千件の特許を目視チェックする検索
と定義します。このとき、コア検索ですでに見た特許は除いて見ます。

 数千件を目視チェックして精度の高い調査をしてほしいと依頼
されたとき、FI記号を中心として、キーワードを一部使って、
例えば2000件の集合を作り、それを順次目視チェックするやり方は
良い方法とは思えません。

 なぜなら、人間は仕事の最初のうちはアタマがすっきりしており
集中力があります。しかし、長く仕事をしているとぼーっとなって
きます。

 また、最初のうちは目標技術を明瞭に把握していないことも多い
ものです。
 そのような段階では、ヒットの多い集合を検索して、ズバリ近い
内容の特許を見つけることが必要です。ズバリ近い内容の特許があ
ると広がりを持った目標技術の理解も容易になります。


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