■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■

■中国での概念検索セミナー

 3/13(火)に北京にて概念検索の講演会を行いました。
講演は、中国知的産権訓練センター・CITPCの招請で行なった
ものです。参加者は約120名。会場いっぱいになりました。

 写真 http://www.patentcity.jp/muguruma/cnseminar1203.htm

同時に、もう一人の弁理士がビジネスモデル取得と活用、その他の
話をしました。

講演は日本語で行い通訳が中国語にしてくれました。通訳とは前日
に打合せをしたのですが、法律博士という40歳前後の人でした。
通訳能力だけでなく、概念検索のポイントも上手に理解してくれま
した。有能な人はどこにでもいるものです。

時間はあまり長くなかったので概念検索の詳細な利用法はアウトラ
インにせざるをえませんでした。
しかし、30分の質問時間もギリギリまで良い質問が出ました。

なお、中国語での概念検索のできるシステムは、中国ではまだ1つ
であり近々2つ目も予定しているようです。ところが、情報利用に
費用を支払うというビジネス常識が日本や欧米ほど普及していない
らしくデータベース業者も苦労しているようでした。

主な内容;
1.概念検索とは何か?

2.概念検索の上手な使い方

3.概念検索を使った特許調査

4.概念検索を使ったアイデア発想支援
 特許情報データベースは知識データベース
 先人の知識を学び独創的アイデア発想を
 物真似の奨励ではない


5.中国での概念検索の利用

※中国では、概念検索のことを語義捜索とか語義検索などと言いま
 す。「語義」というのでワードの意味かと思っていましたら、語
 はワードの意味だが、語義となると文の意味であり、しかも深い
 意味、真の意味というニュアンスになるそうです。
 また「検索」は単に隠れているものを取り出す、という意味に対
 して「捜索」はシッカリと探し回って見つけ出すという意味にな
 るそうです。
 概念検索と言うと少し別の意味になるということでした。


■ご紹介です。

 メルマガ「弁理士が送る 中国語と英語で特許公報を読む! 」
 http://www.mag2.com/m/0001448790.html

 無料レポート「日本に居ながら、中国語と英語の速読が効率的にできるようになる方法」
 激増 http://www.gekizou.biz/report.php?cid=1053927
 れぽまがhttps://repomaga.jp/download.php?id=17431


◆今回の記事は面白かった!と思った方はワンクリックしてください。
  (クリックしても何も義務はないし、誰なのか分かりません)
  http://clap.mag2.com/kaethihaet?120320

◆過去のメルマガ一覧
  http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm

 発行元 六車技術士事務所
  http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm
  http://www.patentcity.jp/patentcity/index.html
 メール http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm
----------------------------------------------