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■概念検索は何度か検索をしなおす

 概念検索は簡単だけどうまく使えないと思っていませんか?
 
「操作法」を習っただけで概念検索をすると、うまく使えません。

概念検索を使いこなすには「質問文の作成法」を知る必要があります。

 概念検索は検索式に比べて少しだけ「知的な検索システム」です。

概念検索はなぜ「知的」といえるか?

その理由・・・検索式は指定したキーワードの有無だけで検索するの
に対して、
概念検索はキーワードに自動的に重み付けがなされることで質問文中
のワードの有無とは関係が少なくなります。このため、
概念検索では「キーワードが質問文中にない場合も検索できる」こと
が起きます。

つまり、概念的に似た内容の特許を結構、検索してくれます。また、
回答は当たりの可能性の高い順(優先順)にリストアップされます。

   概念検索が、意味を理解しているとか文法処理をしていると
   いうのではありません。現在の概念検索はそんな難しいこと
   はしていません。しかし結構使えます。

概念検索では検索したい内容を正しく伝えるコツがあります。
人に特許調査を頼む場合もそうですが、適当な依頼では適当な回答し
か得られません。
的を絞って上手に伝えれば、うまい回答を得られます。
「質問文の作成法」が大切です。

質問文の作成法とは・・・ほしい技術を上手く説明した短文が最良。
それから、
調査員の場合・・・不明点は調査員が依頼者に聞き返しますが、
概念検索では・・・システムから依頼者に聞き返すことがありません。
ですから、回答結果を見て質問文を変えて何度かやり直すことが必須
です。簡単なようですが、これを知らない、やらない人が多いです。

概念検索が質問をしてくれれば良いのに・・・そうですが、あまり
 性能が良くなると私の仕事もなくなるので、まあこの程度が良い
 のでは、(~_~;

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