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■両手でマウスが使えますか?

 数年前からですが、右手が腫れて痛くなったときはマウスを左手で
使っています。つい最近も右手が痛くなり、左手使用を1ヶ月も続け
たら今度は左手が痛くなったので、右手に戻したところです。

 両手でマウスが使えると大変便利です。しかし、マウスを利き手で
ない方で使うのは慣れないと大変難しいです。

 私は、もともと右ききですので、左手ではまったく使えませんでし
た。ところがあるとき、右脳を刺激するとイメージ的な頭脳の活性化
に役立ち、飛躍的なアイデア創出に役立つということを読みました。
右脳は、左手足を使うことで活性化されます。

 そこでまず、歯ブラシを左手で使う練習を始めました。1ヶ月ほど
は大変苦労しましたが、だんだん慣れてきました。その後も数年は違
和感がありましたが、現在は右手並みに歯ブラシはできます。

 そのとき、マウスを左手で使う必要になったのですが、歯ブラシ使
いの訓練のせいもあってか、数日は苦労しましたが、その後は何とか
使えるようになった次第です。

「で、右脳活性化で独創的アイデアは出るようになりましたか」と聞
かれることがあります。もともとのアタマの程度も影響するようで、
あまり効果があったようには思えません。とはいえ、両手が使えると、
便利なものです。

■特許情報の検索も、概念検索と検索式の両方が使えると便利です。

 私は、概念検索は簡単で効果のある使い方ができますよと、本に書
いたり、講演で話したりしています。

 その一方で検索式のためのIPCやFI記号、またFタームを便利に
利用するためのツールとして、WebIPC8、WebFI、WebFtermなどを作成
し販売しています。概念検索を単純に利用するときはこれらは不要で
す。しかし、IPCやFI記号などで絞り込んで概念検索を行なうことは
慣れてくれば貴重な方法です。

また、IPCやFI記号による検索式と概念検索は対立するものではなく、
補完しあう使い方が最も上手な使い方です。

■また右手の人差し指の付け根が痛くなりましたので、マウス操作を
左手に変えたところです。使い過ぎなのでしょうか・・・

 機械や手足は使うといたむので困ります。その点、WebFIなどソフト
は何度使っても壊れませんし、すり切れません・・・
当たり前のことですが、いくら使っても役立っても減らないとは、つ
くづく、情報とは便利であり不思議なものです。

■過去の索引 http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm
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発行元 六車技術士事務所
配信申し込みや配信中止 http://www.mag2.com/m/0000181771.html
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