■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■ 2006.5.30

■大学が原告になった裁判の判決がでました

 去る3月22日に、大学が原告になった裁判の判決がでました。少なくとも
平成13年以降では、大学が単独で原告になった判決は初めてのケースです。

大学も権利獲得に本気になってきている証拠でしょうか。

 平成18年03月22日 知財高裁 平成17(行ケ)10561 特許権 行政訴訟
 参考 審決取消
 原告 国立大学法人東京工業大学
 被告 特許庁
 対象 「光エレクトロニクス装置」
 主文 1 原告の請求を棄却する。
    2 訴訟費用は原告の負担とする。
   
  ※上記はゼファー株式会社の「IP判決e速報」から。
   http://www.patentcity.jp/zephyrcorp/index.html

数社が原告になったものは、平成14年7月に、豊田中央研究所などと
一緒に名古屋大学が原告になった判決が出ています。


■英文ホームページの翻訳をおこなうWebページ翻訳の紹介

 いわゆるホームページだけでなく、検索結果の抄録や明細書の表示
をそのまま翻訳する方法が下記に紹介されています。
  http://www.patentcity.jp/mpfanj/pwrindex.html

有料のソフトを使う方式と、無料で行う方法が紹介されています。

無料だと、短文を入力して行うものが多いですが、どういうわけか、
Webページ翻訳では、明細書のような長いものも行えます。
下記のUSPTOで検索してその結果のURLをWebページ翻訳に貼り付けて
翻訳させてみると結構遊べます。

品質は、一昔前とくらべれば結構実用になるレベルです。


■六車技術士事務所のホームページにサービスの詳細を書き込みました。
 ところが最近、大口・長期の仕事が始まり、どうすべきか思案中です。
 http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm

■過去の索引 http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm
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発行元 六車技術士事務所
配信申し込みや配信中止 http://www.mag2.com/m/0000181771.html
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