膝痛の原因が分かった(かも?)

2019.4/14(日)、曇  昨年から徐々に痛くなってきていた左膝の痛みの原因と対策が、たぶん分かりました!

水中歩行が良いと言われているので昨年6月頃からやっていましたが、サッパリよくなりません。また膝痛に良いストレッチとか筋肉を付ける運動とか、また「膝痛は歩いて治せ」などの本もありますがそれらをやっているとむしろだんだん悪くなってきていました。今年1月末には最悪の状態になりました。その後、灸やシップなどを続けて少しは良くなったのですが、一定以上は良くならない感じで、かなり調子が悪い状態が続いています。

整形科医院のX線写真では潤滑液はそれほど減っていないと最近聞きました。ところが、昨年3月頃、同じ整形科医院に行ったとき潤滑液が減っていると言われヒアルロン酸注射を4回やりましたが全く改善されませんでした。どうも整形科との付き合い方は難しいです。

2ヵ月くらい止めていた水中歩行を4月に入ってまた再開したのですがこれまでと同じでは改善が期待できません。

最も痛いのは左膝の内側の部分です。これは10年くらい前にも痛くなりそのとき”が足炎”(鵞足炎、がそくえん)だと言われました。
※鵞足炎の「鵞」はガチョウのことで、膝の内側面に縦に延びている3本の腱でガチョウの足の形をしているので鵞足(がそく)と言われるそうです。
ここがまた痛くなっているようです。が足炎を治す体操を昨年夏ころはやったのですが効果なく、逆に付近の筋肉が痛くなってしまいました。全体的に筋肉が減っているのでちょっとしたことで影響がでるのでしょう。

さて数日前、水中歩行をしているとき、足を引き上げた所を上から見ると左膝が外に開いていることに気づきました。足の向きと膝(太もも)の向きが同じではありません。痛くない右足は足と膝が同じ向きで、足は膝の下にかくれてほとんど見えません。
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そこで、左膝に少し力を入れて内側に向けると下のようにほとんど膝の下に隠れます。足と膝の向きが同じになっています。こうして歩くと左膝の内側の痛みがほとんど感じません。
そこで、この形になるように気を付けて普通に歩いたり水中歩行で実施すれば周りに筋肉が付き、治る可能性がありそうです。1週間くらい前からやっています。どこも痛くなりません。数週間で何か効果が分かると良いのですが。
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この形でいろいろ思い出しました。
これまでに何度か「ガニマタで歩くと歳とってから膝が痛くなるぞ」と聞いたことがありました。
また、太極拳でも「足の向きと膝の向きを合わせないと膝を痛めます」と指導を受けたことがあったし、インターネットでもいくつも記事がでていました。自分でもガニマタとは思っていたのですが、それがこのような形で痛くなるとは考えていませんでした。

なお、鵞足炎の予防の記事はあるのですが、治す方法はあまり見当たりません。

膝痛の原因が分かった(かも?)」への1件のフィードバック

  1. 大変参考になる記事です。医者に任せるだけでなく、自分で観察し対応をとることが重要とよくわかりました。

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