■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■   2014.1.20

■「WebFI」の無料提供を計画中

 欧米の新特許分類CPCの翻訳と使いこなしシステムWebCPCを
使ってみましたか?
 http://www.patentcity.jp/muguruma/webcpc.htm

 このやり方で、FI記号の活用システム「WebFI」も無料開放し
ようかと考えています。今忙しいので少し時間がかかります。
現在持っているのは、データは2010年版です。
皆様にお役に立つようであれば最新版も作ろうかと思っています。

 需要はありますでしょうか?

 
■昔々、その3・・・      
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 モスクワ空港に降りるために飛行機が低空飛行に移った時だったのか、それともその前の何かの都合だったのか、雪で白一面の地上に大きく蛇行する川が黒々と見えました。オビ川かボルガの流れかと思って見ていました。

 今はグーグルマップで見ることができますので探してみると、大きな川はあまり蛇行していないことが分かります。それに比べ、いろんな名前の小さな川が蛇行して流れているのが見えます。私が見たのはそのうちのどれかだったのでしょう。



 モスクワで給油などのために1時間余り空港内に降ろされました。飛行機から空港の土産物店などのある休憩スペースに移動したのですが、飛行機からの通路は寒く、ああここはソ連だとあらためて感じたものでした。

 モスクワと聞けば夏でもツララが下がっていそうなのに1月末に来たのだから寒いのは当然です。しかもコートなしの背広だけで。
(夏はモスクワも暑くなります。)

 その通路には背丈が2m近くもありそうな見上げるような大男の兵隊達が、厚手の外套と独特の毛皮の帽子を被り肩から銃をぶら下げて数メートルおきに並んで立っていました。写真は撮ってはいけません。もし写真を撮ったら、数日間以上ここに滞在の覚悟です。

     

 あまりじろじろ見ると何を言われるか分からないので見るともなく見ながら、こんなもので守らねばいけない体制はいかがなものかね、などと思っていました。

※私はすでにタバコは止めていましたが、どういう訳か喫煙座席になっています。
 座席は左側の窓側でした。


 モスクワからパリへ。途中で通路挟んで右斜め前に座っていた青年が、私の右隣りの空いている席に大きな皮のコートを持ってきてニヤッと笑って「置かせてもらえませんか?」と聞いてきました。どこかで見た顔だと思ったのですが良く分かりません。

 その彼らを空港でも見かけましたが5,6人の仲間と騒いでいます。そうだ彼は歌手の沢田研二だな、とそのときわかりました。
彼らは慣れているようでワイワイガヤガヤとしゃべくっていましたが、それを見送ると後には日本人はちらほら。その他は外人さんばかり。記憶の中では何か薄暗くて、うすら寒い手荷物場です。ホントに外国に来てしまった、これから大丈夫かなとそのとき改めて思ったことでした。
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