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■米国特許で今年から使われるCPCを知っていますか?

 欧州特許庁と米国特許商標局が共同でCPCという特許分類を
開発して利用するそうですが、どんなものか知っていますか?
すでにEPOの検索システムEspacenetでは過去のUSPに遡って
付与されています。

 当方にて調べたところ、下記のような数があります。
・サブクラスの数= 717
・メイングループの数= 38,167個
・サブグループの数= 222,527個
 特許に実際に付与されるCPCはメイングループとサブグループです
からその合計の数は260,694個ということになります。

日本のFI記号は約18万個と言われておりますので、それよりも
さらに詳しい26個の分類ということです。



CPCの形式的な特徴としては、
・IPCを細分割した構成になっています。
・Yセクションがあります。
・C07C 2103/60 とかH01L 2224/13272などのような桁数の多いものがあります。
 桁の多いものはドット数が非常に多いものがあります。
 例;H01L 21/31122 ・・・・・・・・・・・{of layers not containing Si
 日本のFI記号にある展開記号や識別記号のようなものはありません。

★当事務所ではこのCPCを便利に利用する為にWebCPCという
 支援ツールを開発して販売を開始いたします。

WebCPCは3段階に分けて開発します。

V1;英語版のCPCデータをうまく表示できるようにしたもの。
 すでに開発完了して販売しております。

V2;機械翻訳して手直しをしてV1と類似の形式で表示するもの。
 近日中に発売予定。

V3;キーワードやCPCコードで表示できるもの。
 V2の後に発売します。

★WebCPCの詳細は下記URLをご覧ください。
 http://www.patentcity.jp/muguruma/webcpc.htm


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