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■ノーベル賞はおめでたい、が・・・

 しかし、鈴木章北大名誉教授が、自分は特許を取らなかった
ので広く使われている、という発言には困ったものです。

 80歳くらいの大学教授にはこのような理解の方が多いようで
すが、大学も下記のような点をちゃんと指導をして欲しいもの
です。もっとも特許庁もはっきり言っていませんが。

1.特許出願すれば1年半で全て公開になり、誰でもそれを元に
 勉強できること。

2.平均的な研究者が再実施できるように明瞭に書かないと審査
 にパスできないので、公開の手段として優れていること。

3.したがって、特許出願することでさらに早い利用が可能であ
 ったと思われること。

4.特許料の収入があれば、それを使ってさらなる研究開発を行
 え、さらなる福祉の向上に寄与できる。

5.税金で研究した成果は国の財産であり、特許権にすることが
 重要であること。

 鈴木さんの成果が広く使われたのは、特許出願しなかったから
ではなく、良い物だったからでしょう。出願しておればさらに早
く、広く使われた可能性があります。

とはいえ、特許出願は手間や時間がかかります。もっと楽に出願
や権利化ができれば良いですね・・・

  そういうときには、特許事務所を利用しましょう。

お勧めの特許事務所⇒ 日峯国際特許事務所
         http://www.nippo-patent.jp

■回答を忘れた・・・

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