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■中国特許の調査は中国で

 中国特許の調査は中国でやるのが一番と思いませんか?

 中国特許の要約や第1請求範囲を和訳したデータベースが日本に
あります。
 そのうちの一つはレイテック社のCNwebです。機械翻訳です
ので少々分かりづらいですが、簡単な調査には十分役立ちます。
なお、キーワード検索をすると、入力した日本語を中国語に翻訳し
て入力しますので、精度は高いと思えます。

 しかし、信頼性を高めようと思ったら、明細書の全文を検索でき、
しかも中国語の分かる中国人による調査が一番です。

★六車技術士事務所では、先日、中国を訪問し、調査事情を調べて
きました。
 ある調査会社では、概念検索も助けにして全文検索を行い、それ
を目視チェックして上手に調査していました。もちろん中国人が中
国語でやっています。

 システムを作った人は中国生まれですが、米国籍をもった技術者
です。データベースを外部に提供すると共に、自分たちの調査に使
っています。

 中国人の人件費は大学が急増したせいもあり、けっこう安価に優
秀な人材が使えるようです。なお、日本語の分かるスタッフが合計
4名もいました。

 もし、中国での特許調査をお考えならぜひ一度、ご相談ください。
経験豊富な当事務所が安価に仲介いたします。
メール⇒ http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm

  今回の中国出張は、問題のある実用新案の無効化のためにあらかじめ
  司法鑑定をとっておくという新サービスを進める日峯(にっぽう)国
  際特許事務所の高田所長と同行しました。もしこれに興味のある方が
  おられましたら、お問い合わせください。

  生活面では、辛い四川料理が口に合って体調は良かったですね、少々
  太ってしまいましたが。
  中国では日本語を勉強する人が多いですから、そのうちに日本特許の
  データベースも作って安価に調査サービスをするようになったら・・・、
  そのときは引退ですね。(~_~;

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発行元 六車技術士事務所
http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm
http://www.patentcity.jp/patentcity/
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