■■■■■メールマガジン;六車技術士事務所■■■■■

■特許公報などの変遷

 下記の質問がいくつ分かりますか?

1. いつから特許公報は電子公報になったのでしょうか?
 それは平成何年、西暦何年でしょうか?

2. 早期審査などにより、公開公報よりも(登録)特許公報が先に
 発行された出願は、公開公報は発行されるのでしょうか?

3. 審査請求期限が3年になったのはいつからでしょうか?

4. 権利期間が出願から20年になったのはいつからでしょうか?

5. 登録後の特許公報はいつから発行されたのでしょうか?

6. いつから米国特許は公開公報が発行されたのでしょうか?

 これらの答えが下記URLにまとめて出ています。ご利用ください。
  http://www.patentcity.jp/patentcity/hensen.htm

このメルマガが始まったのは平成18年(2006年)1月です。私が
会社を辞めて独立したときです。そんなことはどうでも良いこと
ですが。


■拒絶査定への反応に慣れている会社

 特許庁の拒絶査定を覆すのは、難しいと思いませんか?

11/30(月)配信の「IP判決e速報」によると、
   http://www.patentcity.jp/muguruma/ipsokuho/index.html

ドイツのノバルティス社は、臓器移植などでの拒絶反応の抑制
剤に関して、特許の存続期間延長の申請をしたところ、拒絶査
定となりました。

そこで、不服審判請求をしたけれども請求不成立となりました。
そこでさらに、審決取消の裁判を起こし、審決取消に成功したそ
うです。(下記URLに判決全文あり)
 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20091124152220.pdf

さすが、拒絶への反応は迅速ですね。

--------------------------------------------------------------
 発行元 六車技術士事務所
 http://www.patentcity.jp/muguruma/index.htm
 http://www.patentcity.jp/patentcity/index.html
--------------------------------------------------------------