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■中国対策は大丈夫ですか?

 中国に特許出願してあるのだが、マネされてしまったなどということ
を時々耳にします。
中国では、特許出願してあるから大丈夫ということではなく、それを上手
に使いこなすノウハウが必要です。

 ある記事を読んでいると摘発のために軍に協力してもらってニラミを
きかせつつ実施したなど、ぶっそうな面もあるようです。

 しかし、普通の我々はそこまではできません。その対策として、中国
にある司法鑑定センターの利用があります。これと類似の制度は日本に
ないので理解し難いのですが、ちゃんとした法律にそって1800あまりの
機関があり、2万人あまりの人が働いているそうです。

 広い中国を治めるために中央政府だけでは目が届かないので、このよ
うな制度を法制化して、運用しているようです。

 知財関係を扱う司法鑑定センターは5ヶ所だそうです。彼らは、裁判
所や行政部門の依頼により、知財の側面から鑑定報告書を出します。そ
の報告書は、裁判などを左右するものらしいのです。

 また、司法鑑定センターは、外国を含む民間企業からの依頼も多く受
け付けています。依頼により、鑑定報告書を作成します。それを利用し
て裁判を起こしたり、また、当事者同士の話し合いに利用するようです。
さらに、依頼により知財からみの各種の活動を依頼者のニーズにそって
行なってくれるそうです。

 我々は、中国のことは中国人に頑張ってもらいましょうという考えで
利用すれば良いといえます。
 私は今月下旬、北京にある知財を扱う司法鑑定センターの1つを訪問
します。

 水戸市にある日峯国際特許事務所は、豊富な交流経験で各種の活動を
しています。5月末には、この事務所の斡旋により、企業研究会の主催
で司法鑑定センターのセミナーを開催しました。また、近いうちにやろ
うと計画しています。
 http://www.patentcity.jp/patentcity/shiho-np0806.htm

もし、ご興味のある方は、ご連絡ください。
 http://www.patentcity.jp/mailtomug.htm


■あなたはブログを読みますか?

 私は、ブログを読むのがどうも苦手です。理由は次のようなことのよ
 うです。

・文字が小さく色が薄い・・・小さい文字のものが多いこと、しかもそ
 のほとんどのものが文字の色が薄く、さらに大きさを変更できなく設
 定してあります。
 これでは見ないでくれと言わんばかりのように思えます。
 
 小さい文字を見るのが辛いシルバー世代は相手にしていないのかもし
 れません。
 しかし、文字が小さいとドライアイになる恐れありというブログの記
 事も小さい文字でした・・・こうなるとブラックユーモアです (~_~;
 
 なんで文字が小さいのか調べてみたら、あるところに(その記事は大
 きい文字でした)小さい文字の方が知的に見えるからではないか、と
 いう解説がありました。その程度のことなんでしょうね。
 
 ブログには大した内容は書いてないのだから、せめて、少しでも知的
 に見えるようにしてやろうという、システム管理者のお情けのようで
 す。だとすると、ブロガーたちはナメられてるということ?
 
 文字の薄さにも閉口しています。なぜなのか分かりませんが、死亡通
 知のはがきのように文字が薄く書かれたものが多いですね。
 
 薄いと圧迫感がないのでしょうか?
 そんなときはマウスで選択することで白黒反転になりますので、そう
 やって読んでいます。

・文章が散漫・・・ハナシ口調でだらだらと書いてあるものが多く読み
 辛いです・・・まあ、これは読む人の興味のありかに依存するでしょ
 うから、何ともいえませんかね。このメルマガもダラダラ文になりか
 ねませんので今回はこれで止めましょう。

●世のブログ関係者の皆様へ・・・文字は普通程度に大きく、大きさを
 ユーザが簡単に変更できるように、文字濃度は鮮明にお願いしま〜す。

■過去の索引 http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm
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