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■仕事の波はありませんか?

 9月は各企業で夏休みが終わって仕事が大きく動き出したようで、
10月にかけて私の事務所の仕事も多忙を極めました。

・WebFI、WebFtermの複数の大企業の全社への導入打ち合わせ
・特許分析の業務
・外国での特許情報利用のため指導
・大学の非常勤講師
・特許情報フェア、その他での講演打ち合わせ

 自動車の低燃費へのシフトは地球温暖化、個人支出いずれの面から
も避けて通れない道のようです。
 日本は資源がなく人件費も高いので、新たな課題の発生は喜ぶべき
状態であり、技術開発によりそれを乗り越えていく所にこそ、活路が
あるというべきでしょう。
 そのような背景を考えれば、日本の知財重視の姿勢は当然であり、
特許情報の活用はもっと促進されて良いと思います。


■特許情報データベース利用の新しい波は?

 下記のようないろいろの新しい動きがあります。特許情報フェアが
楽しみです。
 
・センタのサーバに加えて社内にも中継サーバを置く利用法
・完全固定料金のデータベース利用
・概念検索・・・妥当な使い方
・中国特許・・・日本語に翻訳して検索する
・データベース組合せ利用・・・検索と表示を別システムで
・分析システム・・・見た目だけでなく、実際にどう役立つか


■概念検索への誤解?

 JAPIOの2007YearBookに、やや刺激的な「概念検索への誤解」とい
う題名で記事を書きました。特許情報フェアで入手できると思います。

 概念検索を過小評価と過大評価を是正し、上手な利用に役立つこと
を願ってまとめたものです。

    ますます分からなくなったと言われたら・・・(~_~;

■データベース組合わせ利用とは?

 検索機能はまずまずだが表示が遅くて困るとか、表示も速いが費用
が高すぎる、また表示も無料だが内容が分かり難く操作もし難いなど、
データベースはいろいろ特徴があります。

 そこで、検索と抄録や明細書の表示を切り離して利用することが考
えられます。この利用法を日本発明資料が検討しており、特許情報フ
ェアにて、11/7(水)、10時から入り口左脇の会場にて講演致します。

 初日の最初なので参加者は少ないと思われます。お役にたつ情報が
得られるかもしれません。

 また、特許情報フェアの主催元の一つであるフジサンケイ・ビジネ
スアイの「知財情報&戦略システム」にも掲載予定です。
 http://www.business-i.net/event/chizai/index.html

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