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■発明者の負担を極限まで少なくする特許出願?

 特許情報の利用に関して、概念検索とか近傍検索、またWebIPC8の
 利用などでいろんな所に協力しています。
 
ある特許事務所に行きましたら、発明者の負担を極限まで少なくする
特許出願を目指していました。

特許出願の相談を受けるときこれまでは依頼書のような書類を出して
もらうことが多かったそうですが、
最近は、発明者の負担を減らすために下記のことをしていました。

(1)既にある設計資料などを使って、案件を説明してもらう。
 特許出願用の特別な書類は不要。

(2)事務所に持ち帰り、概念検索や検索式を使って簡単な特許調査をする。
 調査を出願とは別費用として普通はやらない事務所が多いが、行なう
 ことで出願の内容が充実する。

(3)内容の理解が進んだところで、依頼案件の請求範囲を作成する。

(4)それを使って発明者とハナシをして、抜けている所を検討する。
 請求範囲ができ上がっているので、ハナシが具体的に進む。

(5)以上を繰り返して特許出願に纏め上げる。

「請求範囲プレサービス」という名前で力を入れています。新規受注に
熱心です。
特許出願は面倒で分かり難く、時間がかかり、敷居が高いと思っている
方は一度相談されてはいかがでしょうか?

 連絡先 日峯(にっぽう)国際特許事務所 http://www.nippo-patent.jp/

 ◆出願費用や手数料も「負担が極限まで少なくなる」と良いですが、
  それは普通のようです。

■概念検索に関する執筆をしています。
 あるところから概念検索に関する依頼を受けて執筆中です。
 概念検索への様々な誤解という観点で、上手な概念検索を行なえるこ
 とを目指してまとめています。

■真昼間にコンクリートジャングルを歩くと蒸し暑くてアタマがボーっ
 とするくらいですが油断はいけません。緊張が大切です

 日本の夏、キンチョーの夏・・・

■過去の索引 http://www.patentcity.jp/merumaga/index.htm
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